流体制御機器に関して、以下のようなトラブルがありましたら当社までご相談ください。
ブランドに関係なく、当社の技術サポートで対応いたします。
原因 | 供給エアーに水分が多く含まれており、水分除去が充分でない可能性があります。 圧縮空気が大気解放される際に周囲の熱を奪って冷却されるため、マフラーに付着した水滴が凍結してしまう事があります。 |
解決策 | AROの「クイックダンプ」排気バルブは、冷たい湿った空気を凍結しやすい通路から拡散させることによりバルブの凍結停止を防ぎます。 |
関連製品 | ARO社製ダイアフラムポンプを見る |
原因 | ボールバルブは弁体が面接触しているため、摩耗が激しくボールシートが損傷してしまうと大きな漏れの原因となります。 |
解決策 | co-axバルブはシンプルなチューブ構造の直動バランス式で耐久性が良く、真空/微圧でも確実に作動させることができます。 |
関連製品 | co-ax社製バルブを見る |
原因 | 燃料油の潤滑性は粘度に依然するため、低硫黄燃料の潤滑性も低くなります。 このことにより、ポンプ等の摺動部の異常磨耗が発生する恐れがあり、燃料供給量も不足します。 |
解決策 | KRALの3軸スクリューポンプは、1.5cStの低粘度燃料油でも供給量を落とすことなく問題なく搬送できます。 また、リークフリーのマグネティックカップリングタイプを使用すれば、漏れによる火災の心配は一切ありません。 |
関連製品 | KRALの3軸スクリューポンプを見る |
原因 | 大型で特殊用途のシリンダを製造できるメーカーを探す事は、国内においては難しいのが現状です。 |
解決策 | Hungerは世界屈指の大型・特殊シリンダ専門メーカーです。 内径4,000㎜、ストローク30,000㎜、総重量200トンまでのシリンダが製作が可能です。 |
関連製品 | Hunger社製の製品を見る |
原因 | バルブの構造上、全閉時の気密性を保つことが難しく、漏れが発生します。 |
解決策 | Coaxのバタフライバルブ“Quadax”は独自の4オフセット(偏心)構造により、超低温(-270℃)から超高温(+800℃)の流体温度まで対応可能です。 また、その特殊な構造から、厳しい条件下においてもリークフリーを実現しました。 |